プログラミングオンライン講座(目指せ作曲家~コンピュータで音ASOBE~)が実施されました。
福井県内10校約400名弱の小学校3,4年生の児童にプログラミングを楽しんでいただきました。
今回のテーマは,「音楽制作」です。
様々な楽器を組み合わせて,拍を変えることで,音のシミュレーションをし,オリジナルの音楽を制作します。
本日の講師は,福井大学教育学部技術科の3年生です。
ピアノの音にドラムの音を重ねてみます。
変数で拍をそろえることで,曲全体のテンポを簡単に変更できる方法を学びました。
作った作品は学校を超えて作品鑑賞です。たくさんの音をつなげて音楽を作ってくれています。
フリータイムでは拍を変えたり,楽器を増やしたり,オリジナルソングの作成にチャレンジしました!
素敵な作品を紹介します。
学生からのコメント
7種類の楽器によるリズミカルな音が素敵です。たくさんの楽器やリズムの早い音楽を演奏するのは難しいです。しかし、コンピュータを使えばそれが簡単にできてしまいます。この作品はそういったコンピュータ音楽が得意とする音楽に挑戦していて良いなと思いました。
学生からのコメント
ゆっくりとしたリズムにアレンジされており、心地よい音楽が奏でられていました。変数を上手に使い、簡単に拍の数を揃えることができていました。また、0.5で拍が揃っている中で、フルートの音のみ0.25で奏でるというアレンジにより、ゆっくりとした中に疾走感のようなものも感じて素敵でした。
学生からのコメント
たくさんの音の種類が組み合わされていて,楽しい音楽です。スペースキーを押すたびにステージ中央のタマゴが動いてまるでショーを観ているようです。観ても楽しい,聞いても楽しい,遊ぶ人のことを考えられた,とても楽しいプログラムでした。
学生からのコメント
拍の使い方が素敵です。ドラムが0.5で一定なのに対し、キーボードが0.25拍と0.5拍を組み合わせてリズムを変化させています。また、繰り返しは2つの楽器が同時に終わるように計算されていますね。作者が音楽にもプログラミングにも詳しいことが伝わってきました。